揺れ

気持ちに大きな揺れ。
まいこに言われた一言。


『追いかけるの疲れた』
『そろそろ休憩したいけど 休憩したら終わる気がする』


最後は いつものまいこだったけど
そうであったことが 僕を さらに不安にさせる。


いきなり ここで 恋についての
持論を出すのもどうかと思ったけど
僕の中で 女の子と男の子がいたとして
女の子の方が男の子の方に 
想いを寄せて 告白したときと その逆のときでは
前者の方が 長続きすると思ってる。
僕の付き合ってきた 女の子や
僕を取り巻く 周辺だけのことなのかもしれないけれど


女の子は 一途 で おしが強すぎると引かれる


どちらかというと 
好きな人を追いかけていたいタイプ 
が多いと 思うんだ。
男の僕が どうこういって 私は逆って思う人がいるかもしれない。
そんな人がいたら 僕も・・・ね。


以前 僕が 付き合ってた子 まみ。
この子は 僕の2、3個か歳は上だったけど 
今だからいえる すごく 男の子 に人気のある子だった。
当然 僕も その子に 惹かれた。
惹かれたといっても 相手の方から 
告白されたんだけど そう長く続かなかった。
最初の数週間は 関係も うまく保ててたんだけどね。


何がいけなかったのか・・・
今 考えるとよくわかんなくなるけど
数年間 僕は こう考えてきた。


好きな人がいると不安になる。
付き合っている人が 好きであれば 好きであるほど
その不安も比例して 大きくなる。
好きな人から自分に対して 
『好き』な気持ちが伝わったらば 誰もが安心する。


不安になるのは 好きな気持ちが強いから
安心するには 相手の本当の気持ちを 知りたい


しかし 『安心』 は 『不安』の低下を助長するもの。
『不安』になるのは 相手のことを好きで 考えずにはいられないから。
『安心』が 完全に満たされたとき まみ との関係は終わったんだ。

  
彼女(まみ)が 人気があったからかはわからない。
誰(男の子)からも ちやほやされていたからなのかな。
僕は 会った当初 彼女を 
恋愛対象として見ず 相手にしてはいなかった。
今でも それは変わらないけど 僕は 相手をすぐには選べない。
女の子って 比較的 一目ぼれって多いんじゃないかな。


結局 彼女は 
『自分(彼女)を 相手にしてくれない僕が好き』なんであって
僕が 惹かれた頃には もう遅かった。


『自分(彼女)を 相手にしてくれない僕が好き』


これが 今も僕の中にも 根強くある。
僕は それから そっけない付き合い方しかしなくなった気がする。


追いかけることは もう したくない。
さっき書いた『不安』しか 手元には残らない。
相手に 『情』 が移ることがあってはならない。


とまで 思ってる。
相手のことを 考えて苦しくなるのは嫌だ。
だから 僕は このスタンスでやってきてるんだ。


いつ 別れたとしても 冷静に受け止められるように・・・
僕は まいこのことが好きだけど 
まいこに いつ愛想つかされてもいいように・・・







今日は眠いから 明日にでも気が向いたら また 書こうかな。
長文を読んで下さった方 すみませんネ☆